鮮やかなオレンジ色のチーズ・ミモレット

2021年1月8日チーズオレンジ色, チーズ, ハード系, ミモレット

熟成期間によって味わいが変わるチーズ「ミモレット」
熟成が若いうちはマイルドでミルキーな味わい。熟成が進むとまったり濃厚でカラスミのような風味が出てきます。
オレンジが鮮やかなこのミモレットはオランダが発祥の地です。

チーズの詳細

  • 名称:ミモレット(Mimolette)
  • 産地:フランス・フランドル地方
  • 種類:セミハード・ハード
  • 原料:牛

ミモレットとは

ミモレットとは、フランス語で「ミ・モレ(半分やわらかい)」が語源となったチーズです。
起源は17世紀にフランスでの経済政策により、外国製品の輸入が制限されたため、オランダの「エダム」チーズをまねて作られたことが始まりと言われています。

ミモレットは主にフランスの北部のフランドル地方と呼ばれるベルギーと国境を接する地域で生産されています。
ミモレットの鮮やかなオレンジ色は植物色素のアナトーによるものです。オランダのエダムは着色されていないのに、なぜミモレットはわざわざ色をつけているのか、明確な理由は明らかではありませんが、おいしそうに見せるためや熟成時期をわかりやすくするためなどと言われています。

ミモレットは熟成期間によって味わいが変わり、それぞれの期間ごとに呼び方があります。
2〜6ヶ月のものを「ジュンヌ(Jeune)」、6〜12ヶ月のものを「ドゥミ・ヴィエイユ(Demi-Vieille)」、12〜18ヶ月のものを「ヴィエイユ(Vieille)」、18〜24ヶ月のものを「エクストラ・ヴィエイユ(Extra-Vieille)」と呼びます。

ミモレットの味わい

ミモレットの買い方としてはまず熟成期間を確認して買いたいグラムを選びます。
柔らかい状態を楽しみたい場合は2〜6ヶ月のものを、熟成が進んだ濃厚なカラスミのような風味を楽しみたい方は18ヶ月からのものを選ぶことをお勧めします。

食べ方としては、若いミモレットはサイコロ状に、熟成が進んだミモレットは薄くスライスすると、ミモレットの味が引き立ちます。

熟成が進んだミモレットは少量を含んだだけでも口の中に風味が広がり非常に後味も長いです。
また、ミモレット自体の味も強いので、フルーティーな白ワインや甘口の赤ワイン、ビールや日本酒にもぴったりです。

日本のお酒とフランスのチーズとのマリアージュはなかなか珍しいです。
是非日本酒とミモレットの国際結婚をお試しください!