スイスの濃厚ハード系チーズ・シロネ
5月末に緊急事態宣言が解除されて、百貨店を始め、飲食店などが通常営業に戻りつつありますね。
新型コロナの治療法が確率されていない現状で、今までのようにデパ地下を散策したり、外食をしたりすることは、いまだにリスクが残っています。
さまざまな飲食店や食品販売などでネット通販や出前などを行っています。
食に関する業界を衰退させないためにも、今できる方法で貢献していきたいですね!
今日ご紹介するチーズは、スイスのハード系のチーズ「シロネ」です。
目次
チーズの詳細
- 名称:シロネ(Cironé)
- 産地:スイス・北西部ベルン州
- 種類:ハード
- 原料:牛
シロネとは
ハード系のチーズが多く生産されているアルプス山脈周辺の地域で、フランスとの国境付近にベルン州は位置しています。
ベルンでは他に、「エメンタール」や「シュロスバーガー・アルト」が生産されています。
アルプスの自然豊かな牧場で育った牛のミルクで作られたチーズは、とても味わい深いです。
シロネの味わい
シロネの見た目は、いわゆるハード系のチーズ特有の硬い表皮に覆われていますが、特に表面の茶色が濃いことが特徴です。
その表皮は見た目通り、とても硬いため、シロネを食べる際は取り除いておくのがオススメです。
硬い表皮に反して、中身は白く、味わいはスパイシーでありながらしっかりとミルク感があります。
噛めば噛むほど味が出てきて、アミノ酸の結晶のシャリシャリ感も楽しめます。
しっかりとした味わいがあるので、酸味のある白ワインや重めの赤ワインなどと合わせるのがオススメです。
美味しいチーズをおうちでも楽しんで、新型コロナを乗り切りましょう!