ワイン好きなら飲んでおきたい厳選イタリアワイン①【北部8州】

2021年1月20日コラム, ワインおすすめ, イタリア, ワイン

皆様こんにちは!ワイン飲んでますか?

フランスに並ぶワイン大国といえば「イタリア」ですね!

イタリアは20の州からなる国で、20の全ての州でワインを生産しています。そのそれぞれで気候や土壌、品種などが異なるため、イタリアワインでは多くの個性を持ったワインと出会うことができます。

厳選おすすめイタリアワインは、『北部8州』を第1部、『中部6州』を第2部、『南部6州』を第3部と合計20州を3部構成でご紹介していきたいと思います。

イタリア北部8州一覧

  • ヴァッレ・ダオスタ州
  • ピエモンテ州
  • ロンバルディア州
  • トレンティーノ=アルト・アディジェ州
  • ヴェネト州
  • フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州
  • エミリア・ロマーニャ州
  • リグーリア州

ヴァッレ・ダオスタ州

ヴァッレ・ダオスタ州はイタリアの北西部のアルプス山中に位置しており、北はスイスに西はフランスに面しています。

イタリアの州の中で面積最小の州で、ワインの生産量も他の州と比べて最少となっています。

ヴァッレ・ダオスタ州のD.O.P.はD.O.C.ヴァッレ・ダオスタのみでD.O.C.G.はありません。

ヴァッレ・ダオスタ州のおすすめの一本はこちらです!

【赤】ナポレオン ヴァッレ・ダオステ ドナス

ドナス社は、80軒もの農家からなる協同組合で、その1軒1軒の農家が所有するぶどう畑の区画は大きくないため、細部に渡るきめ細かい手入れや管理ができるため、非常に上質なぶどうができているようです。

このワインの名前にもなっているように、ナポレオンが1800年にイタリア遠征時にアオスタを通り、ドナス社のワインを飲み気に入ったという史実から名付けられています。

ネッビオーロを使用したミディアムボディの赤ワインでチェリーのような果実味とスパイスのアロマが特徴のワインです。

▼▼皇帝ナポレオンも気に入るヴァッレ・ダオスタのワインはコチラ▼▼

ピエモンテ州

ピエモンテ州はイタリア北西部に位置し、ヴァッレ・ダオスタ州を囲むように、北をスイス、西をフランスと国境を接している地域です。

面積が非常に大きく、20州中シチリア州についでイタリア2位の大きさがあります。

ピエモンテ州といえば、ワインの王であるバローロとピエモンテの女王と言われるバルバレスコの生産地であり、イタリアで高品質のワインの生産地として有名な州です。

ピエモンテ州のおすすめの一本はこちらです!

【赤】バローロ サルマッサ ブレッツァ

ワインの王であり、王のワインである」と称されるネッビオーロを使用したミディアムボディの赤ワインです。

ワインの王というと、力強くパワフルな印象を受けますが、ブレッツァのバローロはブルゴーニュのような繊細さと赤いベリー系の味わいとバラのアロマから非常にエレガントで女性的な印象が特徴です。

▼▼ワインの王と称されるピエモンテ州を代表する赤ワインはコチラ▼▼

ロンバルディア州

ロンバルディア州はイタリア北部に位置し、北はスイスと国境を接しています。

州都はミラノで、イタリア最大の人口を有し、農業、商業や芸術も盛んでとても裕福な州です。

ロンバルディア州といえば、高級スパークリングのフランチャコルタの他、オルトレポ・パヴェーゼ、ヴァルテッリーナが有名です。

ロンバルディア州のおすすめの一本はこちらです!

【泡】フランチャコルタ・サテン ベラヴィスタ

ベラヴィスタ社は、ミラノ・スカラ座のオフィシャル・サプライヤーとして幕間や催し物の場で提供されています。

フランチャコルタの中でも、このサテンはシャルドネ100%で生産された「ブラン・ド・ブラン」のスパークリングです。

レモンやグレープフルーツといった柑橘系の果実味に花のアロマとミネラル感がバランスよく整っているため、女性的な優しく、エレガントさがある辛口のフランチャコルタです。

▼▼エレガントな女性的高級スパークリングはコチラ▼▼

トレンティーノ=アルト・アディジェ州

トレンティーノ=アルト・アディジェ州はイタリアの最北に位置し、北をスイスとオーストリアに国境を接しています。

トレンティーノ=アルト・アディジェ州は、北をアルト・アディジェ地方と南をトレンティーノ地方に区分され、北のアルト・アディジェ地方はオーストリア・ハンガリー帝国の影響から、ドイツ・オーストリア圏の影響が残っています。

トレンティーノ=アルト・アディジェ州は、白ワインがワイン生産の約7割を占めるほど、イタリアの白ワイン産地の代表です。

トレンティーノ=アルト・アディジェ州のおすすめの一本はこちらです!

【白】サンクト・ヴァレンティン シャルドネ サン・ミケーレ・アッピアーノ

サン・ミケーレ・アッピアーノ社は、アルト・アディジェ地方のワイナリーで、ビアンキスタと呼ばれるイタリア屈指の白ワイン専門の醸造家ハンス・テルツァー氏が手掛けています。

ハンス・テルツァー氏は、白ワインの醸造家として世界的に有名で、世界の醸造家ベスト10に選ばれた実力の持ち主です。

ハンス氏が腕をふるったこのサンクト・ヴァレンティンのシャルドネは、白桃やパイナップルなどのトロピカルな味わいに樽熟成由来のバニラ香が余韻に残り、複雑かつ上品な辛口の白ワインに仕上がっています。

▼▼有名白ワイン専門家が手掛けるワインはコチラ▼▼

ヴェネト州

ヴェネト州は、イタリア北東部に位置し、ヴェネツィアを州都とする州で、比較的平野部が多いことが特徴です。

イタリアの全州の中で1位、2位を争うワインの生産地で、特に白ワインがヴェネト州のワイン生産の8割弱を占めるなど、白ワインの産地としても有名です。

ヴェネト州のワインでは、白ワインのソアヴェや赤ワインのヴァルポリチェッラが有名で、グラッパなど蒸留酒も作られています。

ヴェネト州のおすすめの一本はこちらです!

【白】カルヴァリーノ ソアヴェ・クラッシコ ピエロパン

ピエロパン社は、1890年から続く歴史ある作り手で、ソアヴェで最も尊敬される生産者と称されています。

ピエロパンが所有する畑はソアヴェ・クラシコエリアの斜面の一等地にあり、カルヴァリーノは西向きで火山性の黒い土壌により、キレのある辛口の白ワインに仕上がりになっています。

▼▼ソアヴェ一等地で作られる白ワインはコチラ▼▼

フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州

フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州は、イタリア北東部に位置し、北はオーストリア、東はスロヴェニアと国境を接しています。

ヴェネト州と同様に白ワインの生産が多く、フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州のワイン生産量の8割弱を占めています。

甘口白ワインのラマンドロや高級白ワインとしてコッリオ・ゴリツィアーノやフリウリ・コッリ・オリエンターリが有名です。

フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州のおすすめの白ワインはこちらです!

【白】フリウラーノ ミアーニ

ミアーニの生産するワインでは赤ワインが有名ですが、フリウリ本来の白ワインの銘醸地としてのテロワールが生かされた、偉大な作り手と偉大な土地との掛け合わせで作られた辛口白ワインです。

ビオディナミ農法が採用され、手間も時間もかけられて生産されたミアーニの白ワインは生産量が少なく、入手困難と言われています。

▼▼フリウリのカルトワインと言われるミアーニの白ワインはコチラ▼▼

エミリア・ロマーニャ州

エミリア・ロマーニャ州は、イタリアの北部の中央に位置し、パルミジャーノ・レジャーノやバルサミコ酢など食文化が盛んな地域です。

エミリア・ロマーニャ州では特に発泡性のワインでランブルスコや古代ローマ時代から伝わる白ぶどうのアルバーナで生産される白ワインのロマーニャ・アルバーナが有名です。

エミリア・ロマーニャ州のおすすめの一本はこちらです!

【泡】ランブルスコ・ロッソ ヴィーニャ・デル・クリスト カヴィッキオーリ

カヴィッキオーリ社は、エミリア・ロマーニャ州のモデナに本拠地を構える、1928年に設立した約90年の歴史を持つワイナリーです。

カヴィッキオーリ社は設立当初から、モデナの自然の恵みを生かした伝統的な味わいにこだわり、イタリアのガンベロ・ロッソ誌では、「ランブルスコ生産者の一つの指標となるワイナリー」と称されるほどの実力のあるワイナリーです。

ランブルスコ・ロッソはランブルスコ・ディ・ソルバーラ100%で生産されている辛口微発泡性赤ワインです。

▼▼ランブルスコを代表する辛口微発泡赤ワインはコチラ▼▼

リグーリア州

リグーリア州は、イタリア北西部に位置し、西にフランスと国境を接し、ティレニア海の北沿岸に伸びる州です。

世界遺産のチンクエ・テッレ地区が有名で、断崖に並ぶ家々とぶどう畑が美しい景観を作り出しています。

リグーリア州では、チンクエ・テッレ地区の白ワインが有名です。

リグーリア州のおすすめの一本はこちらです!

【白】カンティーナ チンクエ・テッレ

カンティーナ社は、チンクエ・テッレ地区の300人を超える組合員で構成されており、ぶどう畑の維持管理は率先して組合員が行っています。

利益よりも世界遺産のチンクエ・テッレの街を守るためとワインの生産に情熱を注ぎ作られたワインは他のものとは異なる味わいです。

チンクエ・テッレの土着品種であるボスコを60%アルバローラを25%ヴェルメンティーノを15%使用し、蜂蜜や柑橘系の風味に花の香りが混ざり、フレッシュでエレガントな辛口白ワインとなっています。

▼▼世界遺産の断崖の地で作られるチンクエ・テッレはコチラ▼▼

イタリア北部のまとめ

イタリア北部にかかわらず、イタリアの地名はどこかで一度は聞いたことのあるもので、ワインを通じてイタリアを旅しているようで楽しいですね!

気になる一本は見つかりましたか?

次回はイタリア中部6州を巡っていきます!